CIS DCC-4KZM 主な仕様 イメージセンサー SONY STARVIS IMX334 1/1.8″CMOS ローリングシャッター 画素サイズ 2.0μm(H) ×2.0μm(V) 有効画素数 3840 x 2160 出力解像度 2160p, 1080p, 1080i 出力信号 3G-SDI x 4ch, 3G-SDI x 1ch, HD-SDI x 1ch : Y/Pb/Pr(10bit) 同期方式 内部同期 / 外部同期 内蔵レンズ 光学18倍オートフォーカス ズームレンズ 焦点距離 6.6mm〜120mm / F値 1.61(wide) 〜 4.13(tele) 消費電力 typ. 11W / max 13W (条件:DC+12V 入力時) 外形寸法 H:65mm W:66mm D:98mm 重量 316g
イメージセンサーのSONY STARVIS IMX334は最近の4Kカメラでよく使われています。裏面照射型で画素が小さくなっても明るく写ります。もっともセンサー性能を引き出す画像処理でかなり画質が違ってきます。DCC-4KZMにはCIS画像処理エンジンのClairvuが搭載されています。出力信号はSDIです。4K出力には3G-SDI x 4本で出力します。Squere Division(田の字)、2 Sample-Interleave どちらにも対応しています。フレームレートは60pのほか50p, 24pなど全て揃っているので一般放送用、映画用の仕込みカメラとしても使えるでしょう。
カラー調整も充実しており、あまり困ることは無いと思います。ホワイトバランスはオートでもかなりカラーバランス保ったまま追従できますしプリセットも豊富に用意されています。もちろんマニュアルでの調整(R Gain, B Gain)も可能ですし色温度(K ケルビン)を数値で指定することも可能です。RGBカラー調整や色補正、色飽和抑制の機能も有しています。ガンマ/画質系はBT.709系とHLG75のカーブ切り替え、ダイナミックレンジ設定(最大でBT.709は400%、HLG75で1200%)、Knee(BT.709のみ)、輪郭補正などが備わっています。
光学18倍ズームレンズを内蔵した4K/60P出力のカメラブロックです。 ソニー STRAVIS 1/1.8型 ローリングシャッターCMOSセンサーを使いHDR(BT.2100 HLG)、BT.2020/BT.709の色域に対応しています。もちろんシーアイエスの画像処理エンジンClairvuを搭載。映像出力は4K 3G-SDI x4、HD 3G-SDI/HD-SDIの放送仕様となっています。そのほかの機能はLTC出力、外部同期対覆うなどVCC-4K2に準じます。大きさは66mm(W) x 65mm(H) x 98mm(D) になります。 組込用なのに早くもガワ(筐体)作れと言われております。
CIS VCC-4KHS
2/3型 グローバルシャッターCMOSを使った4K/240Pのハイフレームレートカメラ。画像機器展なので出力はCoaXPressを使っていますが元々は放送用機器として設計されているのでSDI出力モデルも予定されています。レンズマウントも写真のようなCマウントのほかB4バヨネットマウントに対応していて2/3インチセンサーなので放送用4Kレンズがそのまま使えます。 大きさは100mm(W) x 100mm(H) x 100mm(D)のキューブ状で筐体が小さいのも利点です。