展示会

国際画像機器展 2019

国際画像機器展2019 CIS ブース

 2019年 12月4日〜6日にパシフィコ横浜で国際画像機器展2019が開催されました。いつもの放送系とは毛色が違いなかなかマニアックな内容が多く、わかる人だけで構わないという雰囲気もまた良しです。今年の展示はA.I.や三次元計測、偏光カメラが多かった気がします。
 そのような中、シーアイエスもブースを出して新製品を発表しました。

 製品についての詳細は追ってUpしたいと思います。



CIS DCC-4KZM

CIS DCC-4KZM

 光学18倍ズームレンズを内蔵した4K/60P出力のカメラブロックです。
 ソニー STRAVIS 1/1.8型 ローリングシャッターCMOSセンサーを使いHDR(BT.2100 HLG)、BT.2020/BT.709の色域に対応しています。もちろんシーアイエスの画像処理エンジンClairvuを搭載。映像出力は4K 3G-SDI x4、HD 3G-SDI/HD-SDIの放送仕様となっています。そのほかの機能はLTC出力、外部同期対覆うなどVCC-4K2に準じます。大きさは66mm(W) x 65mm(H) x 98mm(D) になります。
 組込用なのに早くもガワ(筐体)作れと言われております。

CIS VCC-4KHS

CIS VCC-4KHS

 2/3型 グローバルシャッターCMOSを使った4K/240Pのハイフレームレートカメラ。画像機器展なので出力はCoaXPressを使っていますが元々は放送用機器として設計されているのでSDI出力モデルも予定されています。レンズマウントも写真のようなCマウントのほかB4バヨネットマウントに対応していて2/3インチセンサーなので放送用4Kレンズがそのまま使えます。
大きさは100mm(W) x 100mm(H) x 100mm(D)のキューブ状で筐体が小さいのも利点です。